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たけみ 居酒屋天ぷらもつ鍋宴会

横浜市磯子区新杉田町にある居酒屋さん。座敷です。 宴会等にも利用可能です。飲み会などにご利用ください。

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もつ鍋

居酒屋メニュー:もつ鍋 博多の名物

もつ鍋

もつ鍋って言うと福岡県の博多の発祥ですね。
主に牛の小腸を使い、脂身の部分をメインに食べるものですが

材料は、博多の有名店では主に
小腸とキャベツ、コンニャク、豆腐、ニラ、ゴボウでしょうか。

関東では、1990年代の一時のブームでたくさん専門店(もつ鍋屋さん)が
増えた時もありますが
関東の人には牛のホルモンが苦手な人も多く普及するとまでいってない
ようにも感じます。

実際、関東では生の牛の小腸は手に入りにくいです。

牛のホルモンとして手に入るのはスーパーでは
焼肉用の牛の大腸で、脂身を取り除いた味噌味の焼肉のたれに
漬けたものが主流ではないでしょうか。

もつ鍋は小腸の中でも特に脂身の多い部分を使うのが良いですね。
ただ、小腸は長く渦を巻くような形状で、
牛一頭から8mぐらいあるそうです。大腸が1mほどのようです。
実際、洗浄など手作業では処理は大変です。

で、関東の人はホルモンはゴムみたいで食べられない。
匂いがダメ。っていう人が多くいます。

でも、関西や南側地域の人はホルモンはプルプルで柔らかくて
臭みもなく美味しいと言います。

同じ商品のはずが何が違うのか?って言うと、
関東が豚食が多く、関西や南側地域が牛食が多いのが原因でカレーでも
関東は豚、関西は牛が多くなるのと同じように、ホルモンも
同じ現象が起きます。

関東で売っている牛小腸をスーパーなどで買おうとすると
長時間ボイルした牛の小腸が売っています。

これ、機械洗浄の影響もありますが脂身がほとんど抜けていて
小腸の管の部分のみになっています。

これ、食べようとするとほとんどゴムですねw
なので関東ではモツはゴムみたいで食べられないという人が多くなってしまいます。

関西や南側地域では、博多のもつ鍋に象徴されるように
腸は脂身を取らず、そのまま使います。
そのため、この脂身の部分のぷるぷる感を食す為
関東の人とホルモンに対する印象が全く違ってきます。

それと、関東で白もつというと豚もつを指す場合が多いので
スーパーなどで「もつ」を探すと豚もつしか売っていないスーパーも多いです。

市場などでもあまり生の牛小腸などは見かけません。

関東でもつ鍋を飲食店がやろうとすると
流通から探さないといけなくなります。

なのでちゃんとしたもつ鍋が美味しくても
なかなか関東では普及しないのかなと思います。

余談ですが
シロコロホルモンってB級グルメで流行りましたが
関東の厚木の商品ですが
牛の丸腸と同じ製法で
シロコロホルモンは豚の腸を裏返して
丸腸と同じようにしたものです。
関東は豚、関西は牛、と食文化に差が出るようですね。

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